イベント

音楽の楽しみ方講座スペシャルライブ
野田愛子&イグナツ・リシェツキ
デュオ・リサイタル


2017年7月9日(日 )
時間: 開場13:30
開演14:00

筑紫野に生まれ、今はシカゴ交響楽団のヴァイオリニストとして活躍中の野田愛子が、“音楽はコミュニケーション”と語るピアニスト、イグナツ・リシェツキとの息のあった演奏とお話で贈るひととき




会場
筑紫野市文化会館 大ホール
出演者
野田愛子(ヴァイオリン)
 筑紫野市生まれ。3歳よりヴァイオリンを始め、9歳で福岡にて最初のリサイタルを開く。1989年、スイスに移住。シオン音楽アカデミーで、T.ヴォルガに学びディプロマを取得して卒業。93年スイス放送コンクール第1位。同年スイスの音楽の殿堂、ジュネーブ・ヴィクトリアホールにてモーツァルトのヴァイオリン協奏曲第4番を弾いて13歳でデビューを果たす。ABC音楽振興会(大阪)ABC新人コンサート、東京国際芸術協会コンクール合格。アルメニア国立交響楽団、ルーマニア国立放送交響楽団、九州交響楽団等とソリストとして共演を重ね、チューリッヒのトンハレ管弦楽団及びチューリッヒ歌劇場管弦楽団でオーケストラ活動を行う。2002年、ドイツのリューベック音楽大学及び2004年、米国ノーザンイリノイ大学にて、S.アシュケナージに師事。2008年、シカゴ交響楽団入団。B.ハイティンク、P.ブーレーズ、R.ムーティ等、多くの巨匠のもとオーケストラ活動を続け、ソロ及び室内楽でも米国、ヨーロッパ、日本を中心に精力的に活動している。

イグナツ・リシェツキ(ピアノ)
 ポーランド生まれ。国立ショパン音楽院卒業。スーコフスキ/トルン・フィル、フロレンツィオ/プウォツク響、ストゥルガワ/ジェシュフ・フィルなどポーランド国内の著名な指揮者と多数共演。各地フィルハーモニーホールでのソロ・リサイタルの他、2015年チェロの巨匠ダヴィッド・ゲリンガスと、2016年コンチェルトハウス・ベルリン弦楽四重奏団と共演。同年、都民芸術フェスティバルにソリストとして招かれ東京フィルと共演。演奏活動の他、《ブラームス・コラール前奏曲作品122-2「最愛のイエス」のテーマによる幻想曲》(2012)を作曲。音楽雑誌「ファンファ−レ」(米,2013)が「今年最も心を打たれたCD」と絶賛したデビューアルバム『ブラームスへのオマージュ』(DUX)に収録されている。現在、国費奨学生として東京藝術大学大学院指揮科に在籍。日本とポーランドの両方に活動の拠点をおいている。
プログラム
J.S.バッハ/無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番 イ短調 BWV1003
K.シマノフスキー/ヴァイオリンソナタ 二短調 Op.9
M.ラヴェル/ヴァイオリンソナタ
C.ドビュッシー/月の光
H.ヴィニアフスキ/華麗なるポロネーズ第1番ニ長調 作品4
※曲目は都合により変更する場合があります。ご了承ください。
チケット料金
【全席自由】
一   般 1,000円(当日1,500円)
ペ   ア 1,500円(当日2,500円)
大学生以下 500円(当日800円)
※小学校入学前のお子様のご入場はできません
※ペア券は文化会館と生涯学習センターのみ販売
※車椅子席は文化会館のみ販売
チケット発売日
2017年5月10日(水)発売
チケット取扱い
●筑紫野市文化会館
 電話予約受付時間9:00~17:00/火曜日休館
 TEL092-925-4321
 ご予約後、2週間以内に文化会館でご購入ください

●筑紫野市生涯学習センター

●ローソンチケット Lコード83488

●チケットぴあ   Pコード326-758 
主催
(公財)筑紫野市文化振興財団 筑紫野市文化会館
協賛
フラワーはなみ
その他
ホール内の温度が低いと感じる場合がございます。
上着やブランケット等をご準備下さい。

イベントのご報告

 筑紫野市生まれで米国・シカゴ交響楽団のヴァイオリニストとして世界で活躍する野田愛子さんの3年ぶりの“里帰り”コンサート。最初の曲は、前回に続くバッハの無伴奏ヴァイオリン・ソナタのチクルス(連続演奏)で第2番を弾き、精神性の高い美しい音の調べで満員の聴衆を魅了しました。その後は、ポーランド人のピアニスト、イグナツ・リシェツキさんとのデュオでドビュッシーの「月の光」やラヴェルの「ヴァイオリン・ソナタ」など、息のあった素晴らしい演奏を披露、万雷の拍手を浴びました。お客様からは「感動した」「筑紫野でこんなレベルの高い演奏が聴けるなんて」など絶賛の声をいただきました。